第7回目 9月8日(土)
前回参加できなかった子どもの補講授業を行い、11時に班長の号令でスタートしました。
冒頭に、先生方から、この「YUME-MILL Codomo-Ne Academy」の目標であるオリジナルの曲作りに取り組んでいくために、みんなで、曲のテーマを決める会議をしていこうという話がありました。
子どもたちには、今、夢中になっていること、家族のこと、素敵と思えた出来事など、こんな歌がいいなぁと思ったり、自分が歌にしたいなぁと思うことをノートに書いてこようという宿題が出されました。長い歌詞を書く必要はなく、ワンフレーズ、単語ひとつでもOKです。あわせて、自分が好きな曲を教えてもらいます。これは、曲調を考える時に、こんな曲がいいなぁとイメージを膨らませるためです。
ついに、オリジナルの曲作りに取り掛かります!
次に、前回の続きで打ち込みの勉強をします。
1曲目の打ち込みが終わると、堤先生が福岡から直方への移動中に作曲した曲を打ち込みました。
全体の曲を聴きながら、アルペジオ(アルペジオとは、ギターの奏法で「分散和音」のことをいいます。コード(和音)をばらして弾くことです)のコードを打ち込み、メロディを打ち込んでいきます。子どもたちは、ゲーム感覚で打ち込んでいるように思えますが、音楽のリズムや、ハーモニー、コードなど、音楽の構造をしっかりと勉強でき、やることのレベルも段々高くなってきています。
この講座も7回が経過し、先生から提案された曲の打ち込みに関して、みんな上達してきました。

最後に10月19日に福岡市科学館サイエンスホールで開催する「SUKITA MUSICライブ」についてのインフォメーションがありました。このイベントは、ユメミルの講師を務める堤先生と伊佐先生がプロデュースしているイベントです。

さて、前回打ち込みに躓いた私は、今回も途中であきらめてしまいました。
アプリの操作で躓くと、なかなか次に進めず、一生懸命打ち込んでいる子どもたちにも聞けず、中途で終わってしまいます。「いつか、きっと!」と思いながら、これを繰り返しています。
ユメニティのおがた(T.S)